マーケティングオートメーションのデメリット
本サイトでは今までマーケティングオートメーションのメリットのみをお伝えしてきました。
しかし、マーケティングオートメーションにもいくつかのデメリットはあります。
今回はそれらのデメリットについてもまとめてみました。
導入出来るサイトと出来ないサイトがある
マーケティングオートメーションを導入するにはWEBサイト上にタグを設置する必要があります。
このタグを設置出来ない場合、マーケティングオートメーションは利用出来ません。
自社でWEBサイトを構築している場合は問題ありませんが、他者のホームページ作成サービスやツールを
使っていたりショッピングカートシステムを導入している場合などは利用出来ない事があります。
ただし、基本的にはGoogleアナリティクスの計測用タグが設置出来るのであればマーケティング
オートメーションはご利用いただけます。
また、マーケティングオートメーションにはポップアップを表示したりなど動的なコンテンツを動かす
機能が搭載されています。
これらに関してもWEBサイト側がプログラムを動かせる仕様でない場合はご利用頂く事が出来ません。
全てがトラッキング出来るわけではない
マーケティングオートメーションの主な機能の一つにユーザーのトラッキングが挙げられます。
トラッキングとはユーザーのWEBサイト上での動きを追跡する事を言いますが、これに関しても全てを
トラッキング出来る訳ではありません。
例えばAさんという人がいたとします。
Aさんは会社では会社のPCで、家では家のPCで、通勤中はスマートフォンであなたのサイトを閲覧しています。
マーケティングオートメーションはブラウザのクッキー情報によって個人を特定します。クッキーはそれぞれの
端末ごとに異なります。
つまり、Aさんという同じ人間が3台の端末であなたのサイトを閲覧するとそれぞれ3人の人があなたのサイトに
アクセスしていると誤認識してしまうのです。
これに関してはサイトに会員登録機能などを組み込む事によって解決出来ます。
しかし、登録していない人には対策方法がありません。
このようにマーケティングオートメーションは全てをトラッキングする事が出来る訳ではないのです。
セキュリティ
マーケティングオートメーションを動作させるにはCRM(顧客管理システム)が必要です。
多くのマーケティングオートメーションサービスはこのデータベースをクラウド上に設置します。
つまり、社外のサーバーに置かれるわけです。
当然、社外のネットワークに繋がったサーバーに置かれるのでセキュリティ面での対策がしっかりしていないと
情報が流出してしまったり不正にアクセスされてしまう可能性があるわけです。
デメリット以上のメリットがある
マーケティングオートメーションにはこのようなデメリットがあります。
しかし、それを超えるメリットをもたらしてくれるのも事実です。
弊社のSales Managoであればこのデメリットを最小限・最低限に抑え、大きなメリットを
提供する事が可能です。
ぜひ、Sales Managoをご検討ください。