効率的にリストを獲得する
営業に必要なリスト(顧客リスト)はどのようにして手に入れればいいのでしょうか?
効率的にリストを獲得する方法をご紹介します。
WEBでリストを収集する
リストを集める方法はいくつかあります。例えば業者から購入する事も出来ますし、リストの獲得を代行業者に依頼する事も出来ます。
しかし、これらはコストがかかってしまったりリスト取得元の業者がリスト内の顧客に対して許可を取っていない場合などトラブルのもとになってしまう可能性もあります。
ですから、リストを獲得したいのであれば出来る限り自社で取得する事をおすすめします。
自社でリストを収集する場合はいくつか方法がありますが、やはり一番簡単に収集できるのはWEBを用いた方法です。
特にWEBでリストを収集するのであればマーケティングオートメーションのリードナーチャリング機能を使ってみるといいでしょう。
リストを収集するには魅力的なコンテンツを
リストの収集というのはWEB上に設けたフォームに顧客が名前やメールアドレスなどの情報を入力して送信する事によって成立します。
ですから、顧客が思わず名前やメールアドレスを入力したい(欲しい!)と思わせるコンテンツを用意する必要があります。
ECサイトであればクーポンが貰えるだとか限定割引が適用されるというのが効果的ですね。
BtoBであれば実際にサービスを利用した人の事例集やコメント集などがいいと思います。
こうしたコンテンツを制作して登録した人に対してダウンロードできるようにしておく事がとても重要です。
また、ダウンロードコンテンツは1つだけではなく複数個用意しておいたほうが効果的です。
事前にWEBサイトに訪れるユーザー層を想定して、そのユーザーが興味を持ちそうなコンテンツを制作しておくようにしておきましょう。
リストの獲得を自動で行ってくれるマーケティングオートメーション
リストを獲得する事自体はマーケティングオートメーションを使わなくても出来てしまいます。
フォームを作成しフォームからデータが入力されてきたらメールでダウンロードコンテンツを送信するだけです。
しかし、この方法ではメールでダウンロードコンテンツを送信する事自体が手間になってしまいます。
そこでマーケティングオートメーションを使います。
マーケティングオートメーションを使えばメールでダウンロードコンテンツを自動で送信する事はもちろん出来ますし、メールで送信する事なく顧客が自らダウンロードするように設定する事も可能です。
さらに、顧客が入力した名前やメールアドレスなどのデータは自動的にデータベース(CRM)に登録され管理される事になります。
もし、リストを獲得したいのであればマーケティングオートメーションの導入をお勧めします。