
気になるマーケティングオートメーションツールの導入率とは?
日本と国外で異なる導入率
国内の導入率は・・・
日本人はなぜか他人の動きを凄く気にする方が多いですよね。
子供の頃ですと「あの子がこのおもちゃ持ってるから僕も欲しい!」なんて親にねだった事は皆さんあるのではないでしょうか?
これはビジネスの世界においても同様でマーケティングオートメーションやその他のツールの話をするとほとんどの方が「他社さんも導入されているんでしょうか?」と聞かれます。
結論から言いますと日本国内での導入率はまだまだ低い状態です。
あるコンサル会社が日経平均株価を構成する225社についてマーケティングオートメーションを導入しているかどうかを独自に調査しました。
その結果、マーケティングオートメーションを導入しているのは225社のうちわずか17社のみでありその導入率は7.6%でした。
この導入率は国外に比べ低いと言わざるを得ません。
国内においてマーケティングオートメーションという言葉が話題に上がるようになってまだ数年ですので、そこまで浸透していないのが原因かと考えられます。
MA先進国、アメリカでの導入率
その一方でマーケティングオートメーション先進国と言われているアメリカでの導入率はどうでしょうか。
アメリカの著名なビジネス誌Fortuneが毎年発行するFortune500の中で導入している企業は53%に及びます。
実に半数の企業が導入している事になります。
日本に比べて導入率は7倍も高くなっています。
その背景には多くのマーケティングオートメーションツールがアメリカで開発され古くから導入されているという背景が考えられます。
また、アメリカと日本の商習慣の違いもあるのではないでしょうか。
今後日本ではますます導入率は伸びていく
日本においてマーケティングオートメーションはまだまだメジャーではありません。しかし、マーケティングオートメーション分野には多くの企業が参入しておりますし展示会などのイベントでも非常に人気のある分野となっています。
ですから、今後日本においてもどんどん導入が進み導入率は高くなっていくと予想されます。
マーケティングオートメーションを導入するなら今がチャンス!
ここまでをお読みいただくと
「他社が導入していないならうちもまだいいかなぁ」
と思われるかもしれません。
しかし、他社が導入していないからこそ早期に導入する事が重要です。
他社が導入していない今のうちに導入しておけばリードの獲得(見込み顧客)がしやすいなどの先行者利益を得ることが可能です。
マーケティングオートメーションツールは比較的高価なものが多いと思われがちですがSales Managoであれは低価格で利用する事も可能です。
他社が使っていない「今」だからこそ導入を検討してみてはいかがでしょうか?